産婦人科医師不足に対する新しい取り組み
〜〜 新しいスタイルの産婦人科医局作りを目指して 〜〜
近年、公的病院や開業医が分娩の取り扱いを休止する事態が発生しており、市民への産婦人科医療サービスに重大な影響が出てきております。これは、皆様が日頃お感じのように産婦人科医の劣悪な待遇に起因するものです。当社は、産婦人科医の早急な待遇改善が必要だと考え、2002年の創業以来この問題に積極的に取り組んでまいりました。
設立当初は、常勤産婦人科医が1人である民間病院や開業医の院長先生の急病時に代診をさせていただき、病医院が休診に追い込まれるのを防ぐ事を中心に活動してまいりました。その後、産婦人科の開業支援事業も手掛けるようになり、2004年に伊丹市のみずほレディースクリニックを開設支援いたしました。このクリニックは4人の産婦人科医が共同で開設し、当初より産婦人科医の待遇改善にも取り組み、また、経営的にも開設後6ヶ月で黒字化し現在も順調に経過しております。本年度は当直明けの休日取得をはじめ、夏休み、冬休み、春休み各1週間ずつの取得などさらなる待遇改善を予定しております。
2005年に入り、公的病院の産婦人科閉鎖が社会問題となりましたが、近隣の2つの市民病院も大学からの医師派遣中止を通達され、閉鎖の危機に陥ったため当社に応援要請がありました。当社は大学と同じような派遣システムでは中長期的に救済不可能と考え、全く新しいシステムでの運営を両市に提案し2006年より産婦人科業務を継続、再開いたしております。以下に簡単ではありますが、この新しいシステムについてご説明させて頂きます。
  • 産婦人科医療システム改革、医師の待遇改善を進め、全国的に少ない医師数で市民への産婦人科医療サービスを維持する事。
  • 上記改革を進め、産婦人科を魅力的な診療科にして医師数の増加をはかり、将来に渡り市民に産婦人科医療サービスを安定的に供給する事。
  • 医師の効率的な配置および協力体制の構築

    公的病院の産婦人科医を非公務員(嘱託)として配置し、地域の他の公的病院や開業医と協力し合える体勢を築く(市立池田病院、市立川西病院、みずほレディースクリニックの3病医院の産婦人科医が相互に当直応援や緊急時に応援するなど人事交流している)。

  • 医師業務の効率化
    • クラークの配置などにより雑用の低減(両市民病院で実施中)
    • 医師業務への専念:助産師などのパラメディカルで法的に実施可能な業務の分担化(両市民病院で実施中)。
    • 院内助産院などの導入で医師1人あたりの分娩数を増やす(市立川西病院の分娩室を改装済み)。
  • 待遇改善
    • サービス残業の廃止;早出、居残り業務に対する正当な報酬の支払い、自宅待機手当の支給など(相当額を支給中)。
    • 休暇の取得;年20日間の有休休暇の取得など(夏休み1週間予定)。
    • 当直室の設備、衛生面などの改善(実施中)。
    • 助産師人事への発言力強化;助産師は看護師と違い人事異動がほとんど無いためにマンネリ化が起きやすく積極的な人事異動が必要(実施中)。
  • 産婦人科医師増加対策
    • 産婦人科を離れた医師に対し、その原因を個別に解明、問題点(報酬や待遇など)を解決して復帰してもらう(市立川西病院に勤務中)。
    • 他科から産婦人科へ転科しやすい研修システムを作る(内科医師が市立川西病院で研修中)。
    • レディースクリニック開業支援(実施中)。
    • 上記改革を進め、産婦人科を志す研修医を増やす。
最後に当社が数ある人材紹介会社と明らかに違う点オンリーワンである理由)を簡潔にご説明させていただきます。
  • まず産婦人科に特化しているという点です。数ある人材紹介業の中で医師紹介に特化しているところもありますが、当社はさらに産婦人科医のみの紹介をしております。それは、当社は6名の産婦人科医が経営に参加しているからです。産婦人科医の置かれている状況、問題点を良く理解でき、的確な問題解決が可能です。
  • 次に、当社は医師を病医院に紹介して“はい終わり”ではないということです。医師を紹介する時は病院側と当社で契約を結び医師に現場で気持ち良く働いていただけるようフォローいたします、また、臨床の問題点についても一緒にディスカッションさせていただけますし、人手が足りないとき、休暇を取りたいときなどは代診もいたします。この点が他社には真似出来ない決定的な違いです。他社の広告にも“就任後もフォローさせていただきます”とありますが、そのフォローの仕方、程度、質が決定的に違います。それは、彼らが産婦人科医ではないからです。
  • 先生方が開業を考えられる時も決定的な違いがあります。一般のコンサルタント会社は開業するまでは先生方のお手伝いは出来ますが、開業後はほとんど無力です。それは、彼らが現場の臨床、経営を直接出来ないからです。当社では上記のみずほレディースクリニック開業プロジェクトにおいて、数々のノウハウを蓄積しており、臨床、経営両面からの援助が可能です。先生方の急病時、休暇時の代診、診療内容相談、現場に基づいた経営、人事相談など、他社には出来ない業務が可能です。

当社はご紹介した先生方を当社の一員(大学で言えば医局員)と考えております。社員全員で先生方をフォローいたしますし、出来ましたら先生方にも助けていただくというスタイルを取っております。一般に医局は医局の都合のみで人事を決めますが、当社は先生方と十分に話し合い、納得していただいた上でご紹介いたします。また、ご紹介先での勤務が何らかの事情で継続困難となった場合は当社の一員として責任をもって次の勤務先をご紹介いたします。

以上、当社の事業について簡単にご説明させていただきました。より多くの先生方が我々の事業にご賛同いただき、ご参加いただければ、より多くの市民や病院を救済出来ますので、ご理解ご協力のほど宜しくお願いいたします。当直、日勤、がん検診、外来応援だけでも結構です。現在、大阪大学の医局出身5名の他、京都大学、京都医科大学、大阪市立大学、関西医科大学の医局出身の先生方にも参加していただいており、出身医局にこだわらない新しいスタイルの産婦人科医局となりつつあります。
上記のごとく、当社は他の人材紹介業者とは全く質の違うビジネスモデルを持つ組織です。当社には有能な産婦人科医が多数在籍しており、病医院への常勤医師紹介はもちろんの事、非常勤医(外来、病棟、当直、健診業務等)の紹介もいたしております。産婦人科医が足りない、産婦人科医の引き揚げを通達されたなど、お困りの節はお気軽に下記まで御連絡下さい。宜しくお願い申し上げます。
株式会社やすらぎ医療サービス

〒563-0028 大阪府池田市渋谷2−2−6
TEL:072-778-4111 FAX:072-778-4117
E-Mail : master@yasuragi-iryou.co.jp
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